人のやさしさ
Kiyoka
Kundalini Goddesses
幸いにも、
私は友人に恵まれた。
20代前半、インドで知り合った友人に
「キヨカを愛する責任がある人は世界中でキヨカだけだよ」
という名言をいただいた。
「お父さんもお母さんもボーイフレンドもキヨカを愛する責任はない」
と耳を疑うような言葉をかけられ、衝撃を受けた。
ここから、わたしのセルフラブの探求が始まった。
「自分を愛するってどうやってやるの?」
さっぱり分からなかった。
「そもそも、自分を愛するって何?どうしたら自分を愛せるの?」
疑問だらけのスタートだった。
今の夫に出会い、
アメリカ流のあいさつの抱擁をした際に、
わたしのハートが「この人、ほしい!」と強烈に叫んだ。
ラッキーなことに、彼とお付き合いがはじまり、
「この人に見合うすばらしい女性になりたい」という思いがわたしの中に芽生えた。
アメリカと日本という遠距離恋愛だったため
毎日連絡を取り合う、ということが忙しい時には難しく、
自分で自分を安心させてあげられる女性になる、と心に決めた。
人生に悲観的で、不幸を周りのせいにし、
家族や恋人に精神的に依存していたわたしから、
自分を愛し、精神的に自立した女性になる!とわたしは生まれ変わった。
我ながら、愛の力はすごいと思う。
愛に勝る薬なし、と思う。
愛を渇望している人がいたら、
沢山の愛をまずご自身に与えてあげてほしい。